小学生へのクリスマスプレゼント、何を選べば喜んでもらえる？

「すぐ飽きる」を避けたい保護者の方に

小学生のクリスマスプレゼント。サンタさんとは別に家庭内でプレゼント交換などをすることや保護者の方からもプレゼントをあげたいといった気持ちもあるでしょう。
そんな方は毎年この時期になると、こんな悩みが出てきませんか。
• 去年のおもちゃ、もう遊んでいない
• ゲームばかりになりそうで少し不安
• せっかくなら「勉強にもつながるもの」を贈りたい
• でも、露骨に勉強っぽいのは避けたい

「楽しそう」だけで選ぶと失敗しやすい。
でも「勉強のため」と思われると、子どもは身構える。
その間でどうすればいいか迷っているという声が、多くの保護者の方の本音だと思います。

実際私自身も幼少期にクリスマスプレゼントは様々なものをもらいましたが、結局ほとんど使わないで片付けてしまったものがたくさんありました。

そこで本記事ではどのようにプレゼントを選んでいけば良いかについて、書いていきますね！

プレゼント選びで失敗しやすい3つのパターン

まずは、よくある「失敗例」から整理してみましょう。

① 一瞬は盛り上がるが、1週間後に棚の奥
キャラクター玩具や流行りものは、開封時の盛り上がりは最高です。ただし「遊び方が単調」だと、飽きるのも早く、気づいたら床に放置されていたり、棚の奥に消えていったりします。

② 親の理想を詰め込みすぎる
「これで賢くなってほしい」「役に立つはず」といった親の思いが強すぎる難解な本や専門書などを渡してしまうと、子どもはどうしても距離を取ってしまうことがあります。

③ 子ども一人で完結してしまう
一人で黙々と遊ぶものは楽ですが、会話が生まれないプレゼントは、記憶に残りにくいのも事実です。

後悔しにくいプレゼントの共通点は「行動が変わる」こと

では、うまくいくプレゼントには何が共通しているのか。

ポイントは、プレゼントそのものではなく、その後の変化です。
・自分から触る回数が増える
・親に説明したくなる
・「これって何？」と質問が出る
・学校で習っていないことを知る

このように遊びが「知る」「話す」「調べる」といった行動に広がるものが、子供が喜び、そして『タメになる』プレゼントです。

というのも小学生の時期に大切なのは「知識量」より 「興味の広さ」 だからです。
小学生は、「何に興味を持っているか」で今後の差がどんどん広がっていく時期です。
本を読むことが好き、手を動かすことが好き、人に話したり勝負したりすることが好き、このような「多様な好き」があります。この　「好き」の幅を広げ、うまく深掘りできるようになると、勉強の結果はあとから自然についてきます。

実際、保護者の方も、新聞やニュースを見て世界の出来事や文化の違いを学んでほしい、伝記を読んで昔の人の生き方を学んでほしい、と思っておられると思います。
こういった領域に自然に触れているお子さんは、文章理解力・会話力・思考力が後から伸びやすいことは間違いないです。

では現実的にお子さんが手に取ってくれるものの中で、こういった保護者の方の希望も叶えられるようなクリスマスプレゼントはどのようなものがあるか以下に示していきますね。

クリスマスプレゼントは3タイプある

ここまでの話をもとに、小学生向けで喜ばれ、役に立つプレゼントは、大きく次の3つに分けられます。

① 読み物系：知識の入口を広げるプレゼント

本を読む習慣がすでにあり、一人で集中する時間を取れるお子さんには、読み物系のプレゼントが相性が良いでしょう。学年に合った人物伝や伝記、ストーリー仕立ての図鑑、会話形式で進む学習読み物などは、無理なく知識の世界を広げてくれます。
さらに、読み終わった後に「どんな話だった？」と聞いたり、内容を説明してもらったりすると効果は大きく高まります。
価格的にも取り入れやすく、語彙力や文章理解に直結しやすいのが強みです。一方で、そもそも読書が苦手なお子さんの場合は手に取られにくく、「読んで終わり」になってしまう点には注意が必要です。

どの本を選んであげたらいいかわからないという保護者の方は一回お子様に「どのような本が図書館では人気か」ということを聞いてみると良いです。そうすると、どんな本が流行りで今どきの小学生に刺さるのかということをイメージできるのではないでしょうか。実際僕自身は学校で人気すぎて借りることのできなかった、「体内で器官がどのように働いているか漫画形式で説明する図鑑」が大好きで、クリスマスに買ってもらって非常に嬉しかった記憶があります。

② 体験・思考系：手を動かして考えるプレゼント

じっと座るよりも、手を動かしながら考えることが好きなお子さんには、体験・思考系のプレゼントが向いています。パズルやロジック系教材、地形や立体を扱う玩具、工作と思考が組み合わさったキットなどは、自然と集中力を引き出してくれます。ここでも、「どう考えたの？」「次はどうする？」と声をかけるだけで、学びの深さが変わります。
「できた！」という成功体験が残りやすいのが大きな魅力ですが、一人遊びで完結しやすく、知識が点で終わってしまうこともあります。知識の定着という点では、少し工夫が必要なタイプです。

僕が小学生だった頃と比べても、今の時代は、多様な工作キットやパズルがあります。冬休みの期間を生かして、子供が興味を持っている内容に関する巨大な創作物を作るなど、時間のある時にしかできない体験付きの「モノ」をプレゼントしてあげれば良いのではないでしょうか。

③ 対戦・会話系：親子で学べるプレゼント

せっかくのクリスマスなら、親子で一緒に楽しめるものを選びたい。友達とただネットゲームをするのではなく、電子機器から離れた遊びをしてほしい。そんなご家庭には、対戦・会話系のプレゼントがよく合います。学び要素のあるカードゲームやボードゲーム型教材は、勝ち負けがある分、子どもが本気になりやすく、自然と考える時間が増えます。
親と一緒に遊ぶことで会話が生まれ、「勉強している感」を出さずに学びにつなげられるのが強みです。ただし、一緒に遊ぶ時間を取る必要がある点は、事前に意識しておきたいところです。

遊びながら“知識が残る”タイプのカードゲームとは

この中でも特に評価が高いのが、実在する人物や出来事をテーマにしたボードゲームやカードゲームです。遊んでいる最中に「この人、何をした人だっけ？」「さっき出てきたよね」といった会話が自然に生まれ、勝ちたい気持ちから内容に関して自分で調べるようになります。
無理矢理、教科書を暗記させなくても、名前と内容が結びつく。この仕組みが、後の学習効率にじわじわ良い影響を与えていきます。

選択肢の一つとして知っておきたい歴史カードゲーム「ハイスト」

こうした対戦・会話系プレゼントの中で、最近選ばれているのが、弊社が開発した歴史をテーマにしたカードゲーム「ハイスト」です。実在の人物や出来事を元に対戦するため、遊びながら自然と名前と内容が結びつく設計になっています。
ルールは小学生でも理解しやすく、親子や兄弟で対戦可能。遊び終わった後に「この人何をした人？」という会話が生まれ、もっと強くなりたいという気持ちから調べる流れが自然に起きます。
勉強感を前に出さずに知識が残りやすく、年末年始に家族で遊びやすい点から、クリスマスプレゼントとして選ばれることが増えています。

そして私たちが自信を持っておすすめできる要因は何と言っても実際にイベントに参加してくださった方からたくさんのお褒めの声をいただいていることです。
保護者アンケートでは実に90%以上の方が「子供が歴史に興味を持った」と感じてくださっています。
そして、
・お城に行きたがるようになった
・関連図書を借りてきて読んでいた
・テレビで歴史人物が出てきたときに「ハイストで見た人だ！」というリアクションが出るようになった

など、様々な反応を頂いていて、子供たちが歴史を学ぶきっかけに最適だという自信を持っております！

現在はクリスマスセール（全品10%OFF！） を実施しており、新しくハイストを始めたいという方や、すでにハイストを始めているけどさらにデッキを増やしていきたいという方におすすめです！ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

https://www.amazon.co.jp/stores/page/E7BCDEA3-6F4B-4FB4-B29A-984904D0F377

最後に：正解は「その子に合っているかどうか」

この記事でお伝えしたかったのは、「これを買えば正解」という話ではありません。本が好きな子、手を動かすのが好きな子、人と遊ぶのが好きな子——お子さんの特徴によって、理想のプレゼントは変わります。
その中で、「楽しみながら学びにもつながる選択肢」としてハイストが合いそうであれば、選んでもらえたら嬉しい。そんな思いで書きました。そしてサンタさんにもこの思いが届いていれば嬉しいです！
クリスマスプレゼントは、渡した瞬間よりも一か月後、半年後に価値が出ます。「すぐ飽きないか」「会話が生まれるか」「興味が広がるか」。この三つを満たすものが、結果的に学びにつながっていきます。
今年のクリスマスが、お子さんにとって心に残る時間になることを願っています！