ハイスト謎#2 生涯唯一?
はじめに
本記事はハイスト謎#2となります。よければハイスト謎#1もあわせてご覧ください。
ハイスト謎#2
それでは本日の1問です。
この時、大村純忠はどちらに入るでしょう?
自力で解きたい方はスクロールをしないようお願いします。下で解答・解説を表示します。
解答・解説
今回、実は「あり」側の人物は側室のいた人物、「なし」側の人物は側室がいなかった人物となっています。歴史が好きな方はこちらのアプローチからでも解けたかもしれませんね。
ここで、「あり」側の人物は「二人以上妻がいた人物」ということで、
「あり」側に含まれた人物の名前に注目すると、
漢数字の「二」が含まれていることが分かります。
よって、「大村純忠」は「なし」に含まれます。
戦国大名にとって自分の家を後世に残すことは大変重要なことだったため、世継ぎを作るべく一夫多妻制をとることがほとんどでした。
その中で正室(=本妻)、側室(正室よりは位が低い)、継室(正室の死後妻となる)など様々な婚姻の形がありました。
一方で側室を作らなかった人物の中にも様々な理由があり、純粋に愛妻家だった人物(明智光秀など)もいれば、恐妻家で側室を作りたくても作れなかった人物(徳川秀忠など)もいます(諸説あり)。
なお、この時代で側室を持たなかった人物に関して、最も多い理由はキリスト教入信による重婚の禁止ではないでしょうか。今回登場した高山右近や、大村純忠(日本初のキリシタン大名)もキリシタン大名です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
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